私を磨くテーブルマナー

バイキング

「ケーキバイキング」のようなデザートバイキングや、焼肉バイキングなどはリーズナブルな料金で、おなか一杯料理を食べることができます。また最近では料理の量だけでなく質も向上し、バイキングの人気店には長い行列ができることも珍しくありません。しかしバイキングに行くとどうしても、料理に集中するあまりテーブルマナーの事を忘れてしまいがちになりませんか?

バイキングとは

バイキング

バイキングとは元々、スウェーデンのパーティの一形式の事です。バイキングは何種類かの料理をテーブルに並べて、客(ゲスト)が自分の好みに応じて、取皿にそれらを取り分ける形をとります。ちなみにこのパーティスタイルを、バイキングと名付けたのは日本人です。

バイキングの種類

バイキングのスタイルは、大きく2つに分けることができます。たいていの場合バイキングは、自分で料理を取って食べるセルフスタイルをとります。それとは別にお客は座ったままで、スタッフがテーブルまでオーダーを取りに来てくれる、テーブルバイキングもあります。またバイキングが行われる場所によって、以下の2つのタイプに分けることもできます。

レストランバイキング

レストランバイキングとはその名の通り、レストラン内でバイキングが楽しめる形式です。「焼肉バイキング」「寿司バイキング」「ケーキバイキング」など、さまざまな形式がありますが、最近の主流はそれらの料理を何十種類も集めた総合バイキングのスタイルです。レストランバイキングは、平日・休日のランチタイムに行われるランチバイキングが多いので、家族や友人で食事を楽しむには最適なスタイルです。

ホテルバイキング

バイキングはレストランだけでなく、ホテルでも開かれます。ホテルバイキングも多数の料理を揃えますが、レストランバイキングに比べると料理数を絞って、その分味で勝負する傾向があるようです。ちなみにホテルバイキングは、割合に値段が安く設定されているケースが目立ちます。これはホテル側がバイキングを利用して、多くの人に料理を宣伝する意味も込めているのです。

バイキングのテーブルマナー

フランス料理と聞くとテーブルマナーをイメージしやすいですが、バイキングと聞いてテーブルマナーをイメージする方はどれ位いるのでしょう。確かにバイキングのテーブルマナーは、それほど厳密に規定されているわけではありません。しかしだからこそなおさら、バイキングを利用する人間の、テーブルマナーの意識が必要となるのです。バイキングでテーブルマナーを意識すると、より料理を楽しむ事ができるはずです。

バイキングのテーブルマナー1・皿を山盛りにしない

バイキングのテーブルマナーで重要な事は、取皿を料理で山盛りにしない事です。バイキングはたいてい、料理のある卓から自分のテーブルまで歩くことになります。この時に取皿の中に料理が満杯に入っていると、バランスを崩した時に料理を人に付けてしまうかもしれません。ケーキバイキングのようなスタイルでは、特に注意が必要です。

バイキングのテーブルマナー2・取った料理は全部食べる

バイキングに行くとあれもこれもと、いろいろな料理に手を付けてしまいがちです。しかし自分が取ってきた料理を残すのは、基本的にテーブルマナーに反します。バイキングの料理は心配しなくても、次から次へと補充されます。ですから、自分が食べられそうな量を皿に取ったら、とりあえずは「良し」としましょう。またやむを得ず料理を残す場合には、皿の隅にまとめて置くのがテーブルマナーです。

バイキングのテーブルマナー3・皿がよごれたら・・・

同じ皿で何種類もの料理を食べると、どうしても皿がよごれてきます。皿がよごれるといろいろな料理の味が混じるため、おいしく料理を味わう事ができなくなります。そのような場合には、ウェイターを呼んで皿を交換してもらいましょう。これはテーブルマナー上、何ら失礼に当たらない行為です。レストランやホテルの側もせっかくの料理なので、少しでもおいしい状態で料理を食べてほしいと考えているのです。

バイキングのテーブルマナー4・最低限の礼儀を尽くす

バイキングになるとつい気が大きくなってしまい、大声を出して笑ったりしてしまいがちです。バイキングを楽しんでいるお客は、他にもいるという事を忘れないようにしましょう。適度な会話で同席者との料理を楽しむのが、バイキングのテーブルマナーです。またバイキングに行くと、ウェイターに高圧的な態度を取ってしまいがちです。サービスをしてくれている人に対する、感謝の気持ちも忘れないようにしましょう。

変わったバイキング料理

「焼肉バイキング」と「ケーキバイキング」が、バイキングの世界ではメジャーな料理ですが、最近では趣向を凝らしたメニューも数多く登場しています。例えばレストランバイキングでは、「たこ焼き」や「おでん」を出すお店が増えています。またブラジル料理の「シュラスコ」などを、バイキング形式で楽しめるレストランもあります。いずれにしても最近のバイキングは、食べられない料理がほとんどない程メニューが充実しているのです。

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